「蓉子の部屋」は、川島蓉子・伊藤忠ファッションシステム取締役/ifs 未来研究所所長が、毎回ゲストを招き“未来”について考える音声番組です。未曾有の状況の中、業界は“未来”について考えなければならない現実に直面しています。そんな中、少しでも業界人に役立つヒントやカケラを音声配信でお届けします。近所のスーパーに行く時や、通勤・通学時に気軽に聞いてください(笑)。
第12回は、龍崎翔子L&Gグローバルビジネス代表に迫りました。龍崎代表は2015年の大学在学中に同社を設立し、16年に京都・東九条の「ホテルシー京都(HOTEL SHE, KYOTO)」、17年に大阪・弁天町の「ホテルシー大阪(HOTEL SHE, OSAKA)」を開業したほか、神奈川・湯河原の温泉旅館「ザ・旅館 東京(THE RYOKAN TOKYO)」「ホテル雲井」も運営しています。それぞれのホテルのエントランスやスタイリッシュな客室の内装、オシャレなカフェスペースが若い世代を中心に話題を呼んでいます。また“アナログカルチャーの入り口を作る”というコンセプトで、全客室にレコードプレーヤーとレコードを備えているのも特徴です。音声座談会では、ホテルの在り方やヒット商品が生まれたわけ、「妄想しているときは脳汁が溢れ出る」と話す理由について聞きました。
川島蓉子:1961年新潟市生まれ。早稲田大学商学部卒業、文化服装学院マーチャンダイジング科修了。伊藤忠ファッションシステム株式会社取締役。ifs未来研究所所長。ジャーナリスト。日経ビジネスオンラインや読売新聞で連載を持つ。著書に『TSUTAYAの謎』『社長、そのデザインでは売れません!』(日経BP社)、『ビームス戦略』(PHP研究所)、『伊勢丹な人々』(日本経済新聞社)、『すいません、ほぼ日の経営。』などがある。1年365日、毎朝、午前3時起床で原稿を書く暮らしを20年来続けている