ビューティ

「ロクシタン」から金木犀の香りが登場 杏子や洋梨を加えフルーティに

 「ロクシタン(L'OCCITANE)」は9月8日、金木犀をイメージしたフレグランスシリーズ“オスマンサス”を発売する。定番のフレグランスシリーズが誕生するのは、2019年4月に発売した“エルバヴェール”ぶりだ。

 “オスマンサス”は、秋頃に満開となる花の金木犀をイメージ。月が美しく輝く時期に咲き誇る金木犀は、甘く可憐ながらもどこかミステリアスな香りを放つ。そんな多面性を持つオスマンサスを表現するために、甘酸っぱいアプリコットや芳香なラ・フランスに熟成した金木犀をブレンドした。トップノートにはジューシーなアプリコット、ラ・フランス、ビターオレンジ、ミドルノートにはオスマンサス、キャロットシード、スズラン、ベースノートにはシダーウッド、サンダルウッド、アンブレットシードを組み合わせた。金木犀は香りと質の安定性が高いとされる黄色い花を咲かせる種類を使用。1kg抽出するのに900kg(およそ5億個)の花が必要な貴重な原料だ。花は全て手づみで収穫し、約3カ月かけて熟成して香り成分を抽出している。

 商品はオードトワレ(75mL、税込6820円)とミニサイズのロールオン(10mL、税込3190円)に加え、植物由来の洗浄成分が肌を優しく洗い上げるシャワージェル(250mL、税込3109円)、滑らかな艶肌へ整えるボディーミルク(250mL、税込4290円)、手指をしっとり保湿するハンドクリーム(30mL、税込1540円)をラインアップする。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。