「ロクシタン(L'OCCITANE)」は9月8日、金木犀をイメージしたフレグランスシリーズ“オスマンサス”を発売する。定番のフレグランスシリーズが誕生するのは、2019年4月に発売した“エルバヴェール”ぶりだ。
“オスマンサス”は、秋頃に満開となる花の金木犀をイメージ。月が美しく輝く時期に咲き誇る金木犀は、甘く可憐ながらもどこかミステリアスな香りを放つ。そんな多面性を持つオスマンサスを表現するために、甘酸っぱいアプリコットや芳香なラ・フランスに熟成した金木犀をブレンドした。トップノートにはジューシーなアプリコット、ラ・フランス、ビターオレンジ、ミドルノートにはオスマンサス、キャロットシード、スズラン、ベースノートにはシダーウッド、サンダルウッド、アンブレットシードを組み合わせた。金木犀は香りと質の安定性が高いとされる黄色い花を咲かせる種類を使用。1kg抽出するのに900kg(およそ5億個)の花が必要な貴重な原料だ。花は全て手づみで収穫し、約3カ月かけて熟成して香り成分を抽出している。
商品はオードトワレ(75mL、税込6820円)とミニサイズのロールオン(10mL、税込3190円)に加え、植物由来の洗浄成分が肌を優しく洗い上げるシャワージェル(250mL、税込3109円)、滑らかな艶肌へ整えるボディーミルク(250mL、税込4290円)、手指をしっとり保湿するハンドクリーム(30mL、税込1540円)をラインアップする。