ビューティ

売れたアイテムを発表! アイメイク1位は新製品・総合ともに「スック」 「WWDJAPAN 2021上半期ベストコスメ」百貨店・セミセルフショップ

 「WWDJAPAN 2021上半期ベストコスメ」を発表! 「WWDJAPAN」は、百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストアで2021年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップの「アイメイク」部門の新製品は、「スック(SUQQU)」の“シグニチャー カラー アイズ”が1位に輝いた。バイヤーは「リニューアル前から人気のアイシャドウ。SNSでの色比較など話題性の高さから、発売前から問い合わせが多い状況」と語る。2位は「シャネル(CHANEL)」の“レ キャトル オンブル”、3位は「ルナソル(LUNASOL)」の“アイカラーレーション”だった。

 総合も「スック(SUQQU)」“シグニチャー カラー アイズ”で、新製品とともにダブル受賞。バイヤーの「使いやすいカラー、ラメ感、発色の良さで好評」といったコメントからも注目の高さを感じさせる。「シャネル(CHANEL)」の “レ キャトル オンブル”も、新製品2位で総合も2位。3位は「ディオール(DIOR)」の“サンク クルール クチュール”がランクインした。(価格は全て税込)

新製品

1位 “シグニチャー カラー アイズ”

「スック」

 品のあるテクスチャーとスタイリッシュな色で構成するアイシャドーパレットがリニューアルしてなお絶好調。今季、“冒険せずとも、新しい。”をキャッチフレーズに、上質なシルクやリネンを羽織るような洗練のベーシックカラーを提案。良質とモードさを併せ持った落ち着きのある色調でシームレス。色を重ねても濁らず、白浮きすることなく発色する。滑らかに広がる質感が新しい春に希望を抱かせる。4色のアイシャドーパレットは新色6種、限定色1種。(各7700円)

2位 “レ キャトル オンブル”

「シャネル」

 1982年から多くの人に愛されてきた4色セットのアイ パレットは、2021年も限定色を発表し注目を集めた。 “レ フルール ドゥ シャネル”コレクション、パールに着想を得た“ペルル エ エクラ ドゥ シャネル”コレクションでも数量限定で展開。ハイライト カラーにインテンス カラー、2つのシェーディング カラーを組み合わせてセットインしたパレット。繊細な色と質感を組み合わせることの自由な楽しさと、メイクすることの無限の可能性を改めて知る。(全16種<数量限定1種>、各7590円)

3位 “アイカラーレーション”

「ルナソル」

 4色をセットにしたアイシャドウパレット。鮮やかな色に、繊細なニュアンスなはらんだ色。まばゆいほどのきらめきを持たせたモノからマットで端正なものまで楽しませる質感。個性豊かな色や質感を自由に楽しめる4色は配色も美しい。春のコレクションで発表した11 サヴェージローズは高い人気で、上品なウオームカラーはオンオフを選ばず楽しめると好評だ。軽やかなつけ心地で印象的な目元を描く。(全15種<限定3種>、6820円)


総合

1位 “シグニチャー カラー アイズ”

「スック」

 リニューアルして新製品でも1位を獲得した“シグニチャー カラー アイズ” が、総合でも1位に。今季、“冒険せずとも、新しい。”をキャッチフレーズに生まれ変わり、ブランドの人気NO.1だけでなく、アイシャドウのNO.1となった。上質なシルクやリネンを羽織るような洗練のベーシックカラーを特徴に、良質とモードさを併せ持った落ち着きのある色調でシームレス。色を重ねても濁らず、白浮きすることなく発色する。4色のアイシャドーパレットは新色6種、限定色1種。(各7700円)

2位 “レ キャトル オンブル”

「シャネル」

 1982年より多くの人に愛されてきた4色セットのアイ パレット。2014年に製法を現在のものに新たにし、さらに4つの色が織り成す美しさがパワーアップした。ハイライト カラーにインテンス カラー、2つのシェーディング カラーを組み合わせてセットイン。柔らかくしっとりとしたテクスチャーは、まぶたに優しくフィット。単色はもちろん、ブレンドすることで繊細なニュアンスを楽しむなど使い方は自在。美しく仕上がったアイメイクは1日持続する。(全16種<数量限定1種>、各7590円)

3位 “サンク クルール クチュール”

「ディオール」

 マット、サテン、パーリー、メタル、グリッター、ハイライターの6種の効果に、ランウェイ ルックから発想してデザインする、“サンク クルール クチュール”。中でも、079 ブラック ボウ、279 デニム、689 ミッツァ、879 ルージュ トラファルガーの4つのシェードは、「ディオール」を象徴するクチュール ドレスをそれぞれに体現。アロエベラやパインオイルのスキンケア成分がまぶたのストレスを軽減する。軽やかなつけ心地でクリーミーなテクスチャーで美しいグラデーションになるのも選ばれる理由のひとつ。(全13色<限定1色>、各8360円)

PHOTO : HIROKI WATANABE
TEXT : AKIRA WATANABE

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。