ファッションビル「渋谷109」「マグネット バイ 渋谷109」は6月18日から、ディズニーのキャラクターグッズをプリントしたアイテムを販売する。LGBTQ+を支援する6月のプライド月間に合わせたプロジェクト「シブヤ・プライド・マンス(SHIBUYA PRIDE MONTH)」と位置づけ、アイテムの販売に加え、館内外で性別にとらわれないスタイリングによるキャンペーンビジュアルを掲出するほか、オンラインイベントの配信も実施する。今年4月にSHIBUYA109エンタテイメントの社長に就任した石川あゆみ社長は「Z世代が強い関心を寄せるダイバーシティやサステナビリティーを、渋谷109らしい切り口で積極的に発信したい」と述べており、そうした思いを反映した形だ。
同プロジェクトに参加するのは、 「ジェイダ(GYDA)」「スパイラルガール(SPIRALGIRL)」「ダズリン(DAZZLIN)」「パニカムトーキョー」「エージェムナイン(A'GEM/9)」の5ブランド。展開アイテムは米ディズニー社のLGBTQ+の支援プロジェクト「ウォルト・ディズニー・カンパニー・プライド・コレクション(THE WALT DISNEY COMPANY’S PRIDE COLLECTION)」として、“ディズニー”や“スターウォーズ”のロゴを七色に彩ったプリントTシャツなど、「ディズニー」「ピクサー」「マーベル」「スタウォーズ」などディズニー社のロゴやキャラクターをモチーフにしている。また、同アイテムを購入するとオリジナルのマルチケースをプレゼントする。
キャンペービジュアルはクリエイティブディレクターの五十嵐LINDA渉とコラボレーション。モデルにファッションモデルのNANA TAKAGIやROY、琴奏者のASUKAや現代美術家の磯村暖らを起用し、ダイバーシティを視覚化した。オンラインイベントでは6月18日に渋谷109の8階のライブスタジオ「ハチスタ」でトークイベントを生配信する予定。