「WWDJAPAN 2021上半期ベストコスメ」を発表! 「WWDJAPAN」は、百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストアで2021年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。
バラエティー・ドラッグストアの「アイメイク」部門は、「エクセル(EXCEL)」が新製品、総合ともに1位に輝いた。新製品1位は、「エクセル」“スキニーリッチシャドウ SR11 ブリックブラウン”で、バイヤーは「微細なパール配合で、きれいなグラデーションが作れる」と評価する。2位は「エトヴォス(ETVOS)」“ミネラルクラッシィシャドー サンライズデュー”と、「シピシピ(CIPICIPI)」“グリッターイルミネーションライナー 01”、「ウズ(UZU)」“まつげ美容液”が同率となった。
総合1位の「エクセル(EXCEL)」は、“パウダー&ペンシルアイブロウEX”が上がった。「長年のユーザーが多く、アイブロウでは他の追随を許さない圧倒的な人気1位」とバイヤーは語る。2位は「水橋保寿堂製薬」“エマーキット”、同率2位に「オペラ(OPERA)」“マイラッシュ アドバンスト”がランクインした。(価格は全て税込)
新製品
1位 “スキニーリッチシャドウ SR11 ブリックブラウン”
「エクセル」
肌なじみの良いブラウンからベージュ系のカラーで構成される、捨て色なしの4色パレット。ベースカラー、ニュアンスカラー、シャドウ、ラインの4色を見たまま塗るだけで、ニュアンスのあるグラデーションを表現できる。上品な微細パールが配合されていて、大人の艶感、輝きを演出。新色ブリックブラウンは、柔らかな血色感のあるブラウンカラーで幅広い層から人気に。(全8色、各1650円)
2位 “ミネラルクラッシィシャドー サンライズデュー”
「エトヴォス」
ライムイエローから、青みのあるペタルピンクまで4色がそろうアイカラーパレット。保湿成分リピジュアやシロキクラゲ多糖体、ヒアルロン酸Naを配合していて、乾燥しやすい目元に潤いを与える。発色も良く、艶やかなアイメイクをかなえる。石けんでオフできるのも魅力だ。(全7色うち数量限定3色、各4400円)
2位 “グリッターイルミネーションライナー 01”
「シピシピ」
0.07mmの極細毛を採用した、リキッドタイプのグリッターライナー。多種類のグリッター&パールが入っていて、きらめく目元を演出する。涙袋や、まぶたの真ん中に入れてアイホールに立体感を出したいときに活躍。9種類の保湿成分配合で、乾いた後も肌がつっぱらない設計。カラーは4色展開で、いちばん人気は肌なじみのいい01ピンクベージュ。(全4色、各1540円)
2位 “まつげ美容液”
「ウズ」
総合
1位 “パウダー&ペンシルアイブロウEX”
「エクセル」
ペンシル、パウダー、スクリューブラシの3機能が一体になったアイブロウ。眉毛1本1本を描きやすいペンシル、濃淡がつけやすいふんわりパウダー、ラインをぼかすスクリューブラシがセットになっている。ポーチに入れてもかさばらないサイズ感と、ヘアカラーに合わせて選べられる豊富なカラーバリエーションがそろい、根強い人気を誇る。(全8色、各1595円)
2位 “エマーキット”
「水橋保寿堂製薬」
富山の製薬会社が開発した、ペンタイプのまつげ美容液。保湿成分のヒアルロン酸、毛髪を健やかに保つビオチンやイチョウ葉エキスなどを配合し、まつげに艶やハリをもたらす。極細筆なので、まつげの生え際にも塗りやすい。1日1回の塗布で約2カ月使える。スペルはEMAKEDで後ろから読むと「でかめ」になると話題を集めた。(2mL、6050円)
2位 “マイラッシュ アドバンスト”
「オペラ」
特殊な粒子を配合していて、塗ると毛先が伸びたような印象を演出するマスカラ。スリムなブラシが、まつげの根元やキワまで入り込み、短いうぶ毛もしっかりキャッチ。1本1本根元からセパレートし、ダマや束感のない仕上がりに。カラーは、漆黒ブラックのみの展開。お湯でオフできるのも魅力。(1046円)
TEXT :MISA KOTAKE