「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、2022年春夏コレクションで「クロックス(CROCS)」とのコラボレーションシューズを発表した。18年の春夏コレクション以来、2度目の協業となる。
“バレンシアガ クロックス 2.0(BALENCIAGA CROCS 2.0)”と銘打たれた今回のコラボでは、「クロックス」のアイコニックなアイテム“クロッグ(CLOG)”をベースにしたハイヒールや、厚底のビーチサンダル、レインブーツが登場。色味はグリーン、グレー、ブラックとなっている。発売時期や価格は未定だが、前回のコラボで発表され、即完売となった高さ10cmのプラットフォームシューズは850ドル(約9万2000円)だった。
「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、同じくケリング(KERING)傘下のブランド「グッチ(GUCCI)」が4月15日に発表したコレクションでの“ハッキング・プロジェクト”が大きな話題となったばかり。その際は、「グッチ」のアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)=クリエイティブ・ディレクターによる「バレンシアガ」へのトリビュート作品が登場した。その流れは継続しており、今回のコレクションでは、「バレンシアガ」のデムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)=アーティスティック・ディレクターによる「グッチ」へのトリビュート作品が発表され、再び大きな話題を呼んでいる。