総合格闘家の朝倉海が2021年春夏シーズンに立ち上げたファッションブランド「エンメール(EN MER)」は、ブランド初の限定店を東京・表参道ヒルズのアイデア バイ ソスウ(idea by Sosu)で6月15〜21日に開催する。アイテムは全てユニセックスで、ワイドフィットのフーディー(税込2万4000円)やスエット(同2万1000円)、Tシャツ(同7000〜8500円)、テーパードのスラックス(同1万5000円)をそろえる。スポーティーなアイテムに光沢のある素材を用いてドレープを際立たせたり、スエットの首回りのリブを高くして上品に仕立てたり、動きやすさと肌触りの良さにもこだわっている。
「エンメール」はフランス語で“海”を意味し、ファッション好きの朝倉が「自分が着たい服」をコンセプトにデザインしている。応援グッズの制作に自ら携わるうちに、「試合会場以外の日常生活でも着られる服を」という思いで立ち上げた。現在は公式サイトで販売しており、一部アイテムは完売している。今後はトレーニングウエアや整髪料、香水などのライフスタイルアイテムも発表する予定だ。