資生堂とコーセーは6月下旬から職域での新型コロナワクチン接種を開始する。資生堂は21日以降準備が整い次第、東京・汐留本社と大阪、名古屋など全国9カ所で行う。接種を希望する日本国内のグループ会社に勤務する従業員を対象とする。
コーセーは28日、東京・王子研修センターやアルビオン大阪支社など全国6カ所で実施する。対象はコーセーグループに勤務する全従業員(派遣社員・業務委託社員含む)で最大1万2000人規模を想定する。
両社とも接種にかかる時間は勤務時間扱いとなる。資生堂は副反応が出た際、特別有給休暇を付与するという。