ビューティ

「ジバンシイ」が化粧品ブランドとして初めてNFTアートを発表 プライド月間を記念して

 「ジバンシイ(GIVENCHY)」はプライド月間を記念し、LGBTQ+コミュニティーの活動の支援を表明して、NFT(Non Fungible Tokens/非代替性トークン。独自性と信頼性を確保する方法でエンコードされたデジタル作品)アートを発表した。NFTアートを制作するのはビューティブランドとして初めてだ。ロンドンのギャラリーオーナーで LGBTQ+活動家のアマール・シン(Amar Singh)、アーティストのリワインド・コレクティブ(Rewind Collective)と共同でデジタルアート作品を制作した。

 アートは6月17日(パリ時間)に公式インスタグラムアカウントで公開後、21〜26日にモバイルファーストのデジタルコレクティブルズプラットホームのVeVe で1952 個の限定シリーズとして販売する。なお、収益は全額、フランスのLGBTQ+支援組織のLe MAG Jeunes(Movement for the Assertion of Young Gay, Lesbian, Bi & Trans people)に寄付する。

 「ジバンシイ」は以前も「あつまれ どうぶつの森」でビューティルックを提供してゲーム分野に進出するなど、近年さまざまなデジタル施策をに取り組んでいる。


©Rewind Collective for Givenchy Parfums & MAG Jeunes LGBT+

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。