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米アメリカンイーグルの下着ブランド「エアリー」が再上陸 “修正なし”の多様な美を打ち出し

 米アメリカンイーグル アウトフィッターズのブランドで、インナーウエアを中心とする「エアリー(AERIE)」が日本に再上陸した。再ローンチした自社ECで、6月17日からインナーウエアやアクティブウエア、水着などを販売している。再上陸を記念し、24日には東京・渋谷のトランクホテルでお披露目イベントも開催予定だ。

 「エアリー」は、近年ファッション・ビューティ業界だけでなく、世の中全体に広がったボディー・ポジティブや多様な美といった価値観を切り開いてきたと言われるブランドの一つ。2014年から、SNSでレタッチ(画像修正)をしない写真の投稿を促す「#AerieReal」キャンペーンを実施し共感を呼ぶと共に、広告やECのビジュアルにもさまざまな女性を起用している。

 日本では以前はカジュアルブランド「アメリカンイーグル アウトフィッターズ(AMERICAN EAGLE OUTFITTERS以下、AEO)」の一部店舗でコーナー展開していたが、「AEO」は19年に日本国内の全店とECを閉鎖していた。当時日本事業を手掛けていたのは青山商事。

 再上陸を記念した24日のイベント“エアリーハウス”では、モデルのメロディー洋子氏によるヨガセッションなどを実施する予定。

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