「SK-II」は6月21日、コンテンツハブ「SK-II STUDIO」から新たな映像作品「それぞれのスタジアム」を公開した。「SK-II」は「#CHANGEDESTINY ~運命を、変えよう。」という信念のもと、今年3月に現代女性が直面するさまざまなプレッシャーに立ち向かう映像作品を発信する「SK-II STUDIO」を発足。これまでに池江璃花子をはじめ、世界中のアスリートのストーリーを描いた映像7本を公開した。映像1再生につき1ドルを(本年の拠出額50万ドルを上限とする)、運命を変えようと挑戦し続ける女性の支援活動に拠出すると約束した。そんな「SK-II STUDIO」の作品は、全世界で7億回の再生回数を記録し、50万ドル(約5300万円)を集めた「#CHANGEDESTINY資金」を今回、コロナ禍の影響を受けた女性起業家を支援すると決めた。
発表された新作「それぞれのスタジアム」およびこの女性起業家支援プロジェクトでは、世界のトップアスリートが立ち向かう競技という戦いと、東京2020オリンピックに合わせて期待されていた旅行者の減少の影響を受け、困難な状況に直面する5人の女性起業家・事業主にスポットライトを当てている。着物店「着縁」の小田嶋舞オーナー、和菓子店「大三萬年堂HANARE」の安原伶香オーナー、フラワーショップ「オン フラワーズ(On Flowers)」の橋本藍オーナー、おにぎり店「NYカフェ(NY CAFE)」の米山直子オーナー、エシカルジュエリー店「ハスナ(HASUNA)」白木夏子オーナーを取り上げている。作品の公開と同時に公開したバーチャルシティ「SK-II CITY」内では、この5人の店舗を世界に向け紹介。バーチャル空間で店舗を訪ね、起業家のストーリーを聞き、さらに製品やサービスへの思いをバーチャル上で体験することが可能だ。
また「SK-II」はこのほど、渋谷区と「女性起業家の支援に関する連携協定」を締結した。コロナ禍で影響を受けた女性起業家や中小企業の女性事業主を支援するもので、渋谷区と、女性起業家ネットワークを運営するミートーク(meeTalk)との長期プロジェクトだ。
今回のプロジェクトでは、「学ぶ」「つながる」「発信する」という3つのアプローチで、中小ビジネスを経営する女性起業家・事業主を支援。「学ぶ」では、フェイスブック ジャパン(FACEBOOK JAPAN)とグーグル(GOOGLE)の協力のもと、デジタルプラットホームの構築やソーシャルコマース、海外展開などのテーマについて、ワークショップや個別のビジネスコンサルテーションを行う。「つながる」では、中小ビジネスを経営する女性起業家・事業主の課題である、ビジネス上ネットワークへの接続を支援し、ロールモデルとのマッチングを行う。「発信する」では、女性起業家・事業主がビジネスを世界に発信できるよう、東京の街並みをイメージしたバーチャルシティ「SK-II CITY」などを通じて、ブランド体験や発信の機会を提供。7月21日に実施するキックオフイベントを皮切りに、約1カ月間にわたり実施する。
マーカス・ストローベル(Marcus Strobel)P&Gグローバル スキン&パーソナルケア プレジデントは「今、お客さまは企業やブランドに対し、単にお肌や美容のことだけでなく、多くのことを期待している。『SK-II』は#CHANGEDESTINYの信念のもと、世界中の女性に影響を与えている社会課題の解決に取り組み、女性が運命を変える後押しの手伝いを続けている。困難な時代において、女性起業家・事業主が夢を持ち続けるための支援を東京で続けることは、非常に大きな意味があると考える」とコメント。
SK-II お客さま相談室
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