ファッション

スウォッチが旗艦店を銀座から原宿に移転オープン 今後は上階にオフィスやショールームも

 スイスの時計ブランド「スウォッチ(SWATCH)」は6月16日、日本における旗艦店を銀座から原宿に移転して「スウォッチストア原宿」としてオープンした。同店は4月15日から5月15日までポップアップストアだったが、全面改装を経て、新たにグランドオープンした。店舗面積は約250平方メートル。上階には、スウォッチ事業本部のオフィスも銀座から移転予定で、ショールームも新設される。

 原宿への移転について「スウォッチ」は、「東京で最も活気にあふれたエリアの一つ。スウォッチストア原宿をファッション、アート、スポーツなどクリエイティブな人たちが訪れるエキサイティングな場所、『スウォッチ』に夢中になり、お気に入りのタイムピースで自己表現できる場所にしたい」と話す。

 店内には、自分だけの「スウォッチ」をカスタムオーダーできる“スウォッチ バイ ユー(SWATCH X YOU)”コーナーも設ける。文字盤とストラップの柄や色を選べるほか、ダイアルの裏に15文字までメッセージを入れることもできる。オーダーから完成までは1時間ほど。

 内外装はコンクリート、鉄、モルタルを用いてカラフルに仕上げた。パーティション状の商品ディスプレーは天井のレールから吊り下げられ、動かして自由にレイアウトを変えることができる。同ブランドは「機械式時計をイメージしたもので、遊び心にあふれた『スウォッチ』らしい演出。来店ごとに、お客さまに新しい発見を提供したい」と説明する。

■スウォッチストア原宿
オープン日:6月16日
時間:11:30~20:00
定休日:不定休
住所:渋谷区神宮前5-9-15

SWATCH x ビジネスの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。