ブランドが商業施設への出店を考えるとき、これまでの判断材料は立地や賃料、他テナントなどだった。しかし脱炭素経営へのシフトが進む今後はそこに「再生可能エネルギー(以下、再エネ)導入の有無」が加わるだろう。CO2削減目標に占める電力の割合は大きく、再エネを導入すればその分、目標に近づきやすくなるからだ。逆の見方をすれば再エネを導入していない施設は今後、有力ブランドの獲得が難しくなるだろう。そこで主な商業施設に現在の再エネ導入状況に関してアンケート取材を行った。
【百貨店】
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