ビューティ

モデルるうこがコスメブランドをプロデュース “赤陶”“鮭魚粉”“象牙”など色名にも注目

 化粧品メーカーのビナ薬粧は、モデルやインスタグラマーとして活躍中のるうことの協働で、コスメブランド「ハオ(HAO)」をリリース。同ブランド公式サイトで販売を開始した。

 るうこは、インスタグラムで15万人超のフォロワー数を持ち、さまざまな雑誌や広告、PVなどで活躍中。プロデュースに当たっては何度も試作を重ね、色みや質感だけでなく、容器や外箱にも彼女のこだわりが詰まっている。

 第1弾製品は、チーク、アイシャドウ、リップとしてマルチに使えるクリームタイプのマルチカラー“ハオ クリームカラー”(全2色、各税込1760円)と、ハイライトやアイシャドウに使えるクリームタイプのフェイスカラー“ハオ クリームカラー F”(全1色、税込1760円)だ。

 “ハオ クリームカラー”は肌にすっとなじみ、透明感のある発色でふんわりと色づくことが特徴。仕上がりはさらっとしてベタつかず、落ちにくいため長時間つけたての発色をキープする。チークやアイシャドウとして使えばほどよい艶感を演出し、リップとして使えばセミマットな仕上がりになる。

 肌なじみのよいテラコッタ“赤陶(チータオ)”と、柔らかな印象のサーモンピンク“鮭魚粉(グエイユーフン)”の2色で、個性的な色名にも注目だ。

 “ハオ クリームカラー F”は、輝きのあるテクスチャーで上品な艶をプラス。単色で使用しても他の色に重ねても、透明感と立体感を演出してくれる。カラーは、輝度が高く上質な輝きをもたらす“象牙(シャンヤ)”だ。

 デリケートな目もとや頬、唇に使う製品であるため、スキンケアオイルにもよく使われる天然オイル(保湿成分のオリーブ果実油、ホホバ種子油)を配合している。

 ブランド名の「ハオ」は中国語の“好”で、“good”や“very”などたくさんの意味を持つ言葉。挨拶や会話の途中など、日常会話で当たり前のように使用する言葉なので、「このコスメもそんな存在になってほしい」という思いを込めて名付けたという。

 発売に際し、るうこは「“あなたのそばにある当たり前”をコンセプトに開発した。特別なモノではなく、毎日使うモノの1つとして、いつもそばに置いておいてほしい。毎日当たり前に使うモノ、定番の色だからこそ、迷うこともある。そんな女の子たちが毎日のルーティンのように『今日も使っちゃった!』と思うコスメになってくれるとうれしい」とコメントした。

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