「WWDJAPAN」7月12日号は、「世界のビューティ企業TOP100」特集です。2020年12月期の売り上げに基づき、世界のビューティ企業100社をランキング形式でお届けします。20年は新型コロナウイルスの影響で大半の企業は売り上げを落とす結果となりましたが、変わる消費者ニーズに素早く対応できた会社は復調を遂げています。そんなビューティ企業の商況から、ビューティ市場のトレンドを読み解きます。
また特集には売り上げ順のランキングだけでなく、営業利益率や株価の騰落率、時価総額のランキングなども掲載し、さまざまなデータから企業の業績を分析。さらに20年に印象的だったM&Aなど、一年を振り返ることができる内容になっています。
ニュースでは、23年春をめどに渋谷の本店を営業終了する東急百貨店に迫ります。旗艦店に頼らない「融合型リテーラー」を掲げる同社のビジョンについて、大石次則社長にインタビューしました。また、シャネル(CHANEL)の2020年12月通期決算もリポート。フィリップ・ ブロンディオ(Philippe Blondiau)最高財務責任者(CFO)のコメントとともに、コロナ禍で打撃を受けた20年の業績を振り返ります。
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PHOTO:MORIHIKO OHTA
DESIGN:JIRO FUKUDA