ビューティ

「ディオール」が地中海の楽園をイメージした新フレグランス“エデン ロック”を発売 山下智久も一押し

  「ディオール(DIOR)」は7月9日、フレグランスコレクション“メゾン クリスチャン ディオール”から新作“エデン ロック”(40mL〜、税込1万3200円〜)をメゾン クリスチャン ディオール取り扱い店舗と公式オンラインブティックで発売した。地中海沿岸、フレンチ・リヴィエラに佇むラグジュアリーホテル“オテル・デュ・キャップ エデン=ロック(Hotel Du Cap-Eden-Roc)”の創業150周年を祝して、壮麗な地中海の楽園から着想を得たソルティー&ウッディな香りが特徴。フレグランスのほか、ハンド&ボディーソープ、ボディー クリーム、キャンドル、スカーフのライフスタイルラインを含む全5型をラインアップする。

 新しい香り“エデン ロック”はメゾン クリスチャン ディオールが体現するパリのエレガンスと、眩しい太陽に照らされた名門ホテルのラグジュアリーという2つの生活美学“アール ドゥ ヴィーヴル”を掛け合わせて具現化したもの。爽快な海の香りを表現したセンシュアルでソルティーなトップノートからはじまり、ほのかなココナッツのニュアンスを抱くジャスミンノート、そして海から壮麗なホテルへと続く並木道のアレッポマツや低木のアロマティックな香りが、アンバーやマスティックの青々としたハーブ、夏の花々の香りとひとつになり、リビエラらしいエレガンスをかもし出す。

 専属調光師であるディオール・パフューマー・クリエイターのフランソワ・ドゥマシー(François Demachy)は“エデン ロック”の制作にあたり、「塩、太陽、白い岩、青々とした緑の庭園をインスピレーション源に、海からホテルに続く光景をイメージしながら“エデン ロック”を作りました。これは南仏、アンティーブ岬の類いまれなロケーションを描写した香りで、そのアコード(香りの調和)には、潮風、花々、シトラスフルーツ、アロマティックな香り、そして海辺の松の木といった地中海のストーリーが綴られています」とコメント。

 またソルティーなマリンノートとフレッシュなウッドの香りを余すことなく楽しめるライフスタイルラインは、“リキッド ソープ(ハンド&ボディソープ)”(350mL、7700円)、“ボディ クリーム”(150mL、13200円)、“キャンドル”(250g、11000円)、そしてフレグランスとクチュールエレガンスを結ぶ“エデン ロック”限定デザインをあしらった“ミッツア スカーフ”(2万9150円)をそろえる。

 ディオール ビューティー アンバサダーを務める俳優・山下智久は“エデンロック”の香りについて、「まさにバケーションやヨーロッパの宮殿のようなホテルを彷彿とさせ、この香りからふと思い出したのは、旅先での海と花の香りです。香りは不思議と記憶と深く結びついていて、ふとした瞬間に撮影場所や共演者、作品を思い出させてくれます。フランソワ・ドゥマシーさんが各地を旅して香水を作り出すように、僕も曲を作るときには香りや景色をイメージしながら作るので、香りというものはインスピレーションに不可欠な存在だと思います」と語っている。

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