ビジョナリーホールディングス(東京、星﨑尚彦社長)傘下の眼鏡店チェーン、メガネスーパーは7月11日から、静岡県と神奈川県の全66店舗で、熱海市の土砂災害被災者への緊急支援活動を実施している。使い捨てコンタクトレンズやケア用品、出来合いの老眼鏡や補聴器用空気電池の提供、補聴器の1カ月間レンタル、他社製品も含めた眼鏡の修理などを全て無償で行う。
また、被災者とその家族には眼鏡や補聴器を店頭価格から半額にする。その際、「即時の会計も不要」(広報担当者)で、代金の支払いには1年間の猶予を持たせる。身分証を提示すれば、「内金も必要ない」という。
メガネスーパーは西日本を中心とした平成30年7月豪雨や、同年に発生した北海道胆振東部地震の被災者にも同様の支援を行っている。