1日8食、ジャンクフード漬けの超不健康児から超健康優良児へと大変身を遂げたフリーアナウンサーの名越涼。およそ15年かけて自らの体で人体実験を繰り返してきた結果、“超絶良かったもの”だけを余すことなくお伝えする。今回は電気バリブラシに続く頭皮ケア第2弾の“スカルプリフト”について。
先日ご紹介した電気バリブラシですっかり頭筋ケアにハマった名越。頭皮と肌は一枚でつながっているから、どんなに肌作りを頑張ったとてやはり美肌の要は頭皮。まだまだ続く緊急事態宣言、どうせならおうち美容で徹底的に自分磨き。ということで、今回は頭皮ケア第2弾。お風呂でも使用できる“スカルプリフト”の体験レポート!
頭皮も肌も、これ1台で完結
頭皮ケアとフェイスケアの両方がかなう「ミーゼ(MYSE)」の“スカルプリフト”。機能はEMS、バイブレーション、マイクロカレント(微動電流のこと)、LEDの4つを搭載。しかも頭皮用と顔用でアタッチメントが分かれていて、それぞれに最適なケアができるのが魅力。頭皮ケアのスカルプモードでは、12本の電極ピンから低周波EMSが出力され、硬くなりがちな頭筋を刺激。毎分およそ7000回振動するバイブレーションも同時に使えば、私のようなカッチンコッチンの頭皮でさえもゆるゆるほぐれていく。フェイスモードでは22本の電極ピンから、低・中周波EMSが出力される。なんと30種類以上もあるという複雑な表情筋に、あらゆる角度からアプローチできるのがうれしい。ちなみに、どちらのモードでもマイクロカレントが出力されているので、疲れた細胞を活性化させてターンオーバーを正常に戻してくれる働きが期待できる。スマートフォンやパソコンによる眼精疲労に顔のたるみ、睡眠不足に運動不足と、知らず知らず蓄積されてしまう私の皮膚の歴史(泣)。そんな黒歴史にアディオスするためにも、まずはレッツトライ!
レベルMAXはガツンとくる強さ
スイッチを入れると赤いLEDが点灯。LEDの中でも赤色は近赤外線と呼ばれる波長で、光の中でも特に肌の深いところまで到達するらしい。コラーゲンやエラスチンの生成を促進、肌の弾力UPにも期待が高まる。LED、素晴らしいではないか。
さて、まずはフェイスモード。肌を化粧水でまんべんなく濡らしてブラシをオン。EMSの強さはレベル1から3まであり、MAXにすると表情筋が動いて“ナチュラルな変顔”が完成するほど、ガツンとした強さが体感できる。「なるほど……ここに当てると、ここが動くのか」と、その動きで複雑な筋肉の位置まで勉強できる一石二鳥感(どゆこと)。首・肩もケアできる心地よい刺激はクセになりそうな予感。EMSの刺激で肩の筋肉をびくんびくん揺らしながらじっくりほぐしていく。フェイスモードで10分、アタッチメントを変えてスカルプモードで10分。これにて本日のお手入れ、完了!
“ながら”で続けられる頭皮ケア
写真をご覧あれ。「目、目が開いた……!」というのが個人的な感想。疲れてのっぺりとしていた表情が、ぎゅっと真ん中に戻ってきた感じもする。毎日ケアしておかないと、自然と表情って固まってきてしまうのね……(とほほ)。今回は肌も頭皮も化粧水で濡らしながらケアしたけれど、“スカルプリフト”のうれしいところはなんといってもお風呂で使えるところ。湯船に漬かりながら、シャンプーをしながら、など“ながら”でケアできてしまうお手軽さ。気合いを入れて続けるのは難しくても、ついでにだったらできそう。コツコツ積み重ねて、本来の表情でうきうき毎日を過ごそう。