コーセーは、SDGsの17の目標にちなみ毎月17日に「サステナビリティ ビューティ デー」を直営店のメゾンコーセー銀座で開催する。第1回は7月17日に自宅で使わなくなった手持ちのメイクアイテムを活用したメイクイベントを実施した。
同社は消費者から「使いきれず、自宅に眠っているアイカラーがあるが捨てるのはもったいない」「多色パレットに残ってしまう色があるが、どのように使ったらいいか分からない」といった声が多数寄せられることに注視。手持ちの化粧品を少しでも有効に活用し、最後まで楽しく使い切れるよう、色使いやテクニックの工夫などをアドバイスするメイクイベントを継続的に開催することを決めた。
第1回は、同社のメイクブランドに限定せず手持ちのアイテムを持参してもらい、同社のメイクアップアーティスト2人が顧客のニーズを聞き出しながら、持参したアイテムを活用したメイクアドバイスをマンツーマンで行った。また、店舗で実施するサステナビリティ推進活動を伝えたり、メイク後の時間を活用して環境について学ぶことができるアクティビティの参加を促したりした。
今後も顧客とのさまざまな接点を活用し、美容を通じて身近な視点で環境配慮を共に考える機会を設ける。