「WWDJAPAN」7月26日号は「2021年秋冬の新色特集」です。従来のジェンダー規範にとらわれないトレンドはあったものの、ここ数シーズンはさらに自然体で、性別という区別を超えた「個性を生かした自分らしさ」を表現するビューティが支持を集めています。美容ジャーナリストの加藤智一さん監修のもと、より複雑化していく性属性や個性に対するブランドの取り組み、人気ブランドの「推しコスメ」を紹介します。
いまメイクは性別も年代も選ばず、使い方も自由であり個々にそれぞれが解釈する時代です。ファッションも多様化しており、そのようなファッションにどんなメイクを合わせるかも楽しみ方の1つです。そこで今特集では、「ラグジュアリーストリート」「文系男子」「サステナブル」「主役世代(50〜60代)」の4つのファッションテーマに合うメイクの一例を、有泉志乃メイクアップアーティストが秋冬の新製品を使って提案します。
中面ではファッション&ビューティテック特集vol.1として、ファッション&ビューティ企業が経営課題としている販売のデジタルトランスフォーメーション(DX)をピックアップ。大手が続々と参入するフェムテック市場で増える吸水ショーツの24ブランドも紹介します。
COVER CREDIT
MODEL:AN(FRIDAY)、KEIGO OKAZAKI(VELBED)/
PHOTO:AKIRA SHIMAZU(W)/
STYLING:MASUMI YAKUZAWA/
MAKE:SHINO ARIIZUMI(TRON)/HAIR:TAKUYA BABA(SEPT.)/ART DIRECTION:JIRO FUKUDA