「グッチ」は9月10日、メイクアップラインの日本での取り扱いをスタートする。まずは公式ECで発売し、23日からグッチ銀座店、青山店、新宿店、名古屋メイエキ店、ニュウマン横浜店、心斎橋大丸店で取り扱う。
上陸する第1弾は、リップはサテン、シアー、マットの3タイプの質感をそろえるリップスティック、リップバーム、リップバームとカラーを兼ね備えたハイブリッドリップスティック(各税込5060円)。ベースメイクは肌を滑らかに整えるセラム下地(税込7260円)、リキッドファンデーション(税込8470円)、プレスドパウダー(税込8250円)の基本の3アイテムに加え、目元、唇、頬などさまざまなパーツに艶やかで透明なベールをまとわせるマルチグロス(税込3850円)をラインアップ。アイメイクは、マスカラ(税込4950円)、アイブロウペンシル(税込3960円)、ウオータープルーフのアイライナーペンシル(税込3960円)が登場。今回の第1弾を皮切りに、今後順次アイテムを拡充する。
「グッチ」のメイクアップは2019年にクリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)の世界観のもとリニューアル。自己表現と多様性をコンセプトとし、キャンペーンには性別や年齢、人種関わらず多様なモデルが登場し話題を呼んできた。19年にリニューアル発売したリップスティックは1カ月で世界で100万本売れるほど人気を博し、以来新製品を出す度に注目を集めてきた。なお、製品はコティ(COTY)が手掛ける。