トータルビューティカンパニー「ウカ(UKA)」はコロナ禍の昨年も出店攻勢をゆるめず3店舗を出店し、顧客とのタッチポイント創出に注力した。今年も3月に札幌、7月に名古屋に直営店を開業。店舗が増えていることもあり、オフラインでは昨年を上回るペースで成長を続けている。オンラインでも前年同期比30%増(4〜6月)と伸長し、オンラインとオフライン双方で成長を目指す。
「ウカ」は全国に直営店を9店舗展開する。「今まではサロンが中心だったが、商品のSKUが増える中、直営店以外だと香りや使用方法を丁寧に紹介できないということで、販売員が直接コミュニケーションできる場を増やそうと出店している」と池田奈々子営業担当は背景を話す。昨年は新型コロナウイルスの影響により、都内の一部店舗が4月に休業した。その間はECに注力し、毎日動画やライブでサロンのスタイリストやスタッフが「ウカ」のアイテムを使用したメソッドを紹介する「ウカの部屋」をインスタグラムで配信。次第にECの認知が高まり昨年から売り上げは伸長を続け、4〜6月は前年同期比30%増だった。加えて出店を続けたことによりオン・オフラインの双方で成長できているという。
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