「イケア(IKEA)」は29日、200点以上の商品の値下げを発表した。対象商品は、小物から家具までさまざまで、時計や温度計、タイマーなどとして使用できる“クロッキス”は税込299円(旧価格349円)、ワゴン“ロースフルト”は2999円(3799円)、布張りベッドフレームの“スラットゥム”が9990円(1万4900円)、ベッドサイドテーブルの“クナレヴィーク”が999円(1299円)など。長引く“おうち時間”を充実させるのにぴったりのアイテムがそろう。
同ブランドは“デモクラティックデザイン”にこだわり、形、機能、品質、サステナビリティ、低価格という5つのキーワードを元に商品を企画する。製品のデザインや梱包の無駄を省く大量生産によって、スケールメリットを出す。今回値下げした商品は全て人気アイテム。繰り返し量産する過程で、効率化などを行うことでコスト削減を図った。また、サプライヤーからの直接輸送など輸送料も低く抑えることで価格に反映した。