デザイナーの高橋悠介が手掛けるファッションブランド「CFCL」は、“VOL.2 コレクション”(2021-22年秋冬コレクション)を扱うポップアップを8月10日まで東京・六本木のイセタンサローネで開催している。“VOL.1 コレクション”から継続するシンプルなリブ編みのジャケットとパンツのほか、イオニア式と呼ばれるギリシャ建築やニューヨークの摩天楼など、街並みや建築に着想したフォームやディテールのニットアイテムがそろう。
ウエアに加えて、陶芸作家・浜名一憲が同ポップアップのために制作した4作品も展示・販売する。高橋が直接依頼した陶芸作品で、「CFCL」のデザインにも通ずる幾何学的なモチーフを取り入れている。同ブランドは陶器に着想したドレスシリーズ“POTTERY DERSS”を提案しており、作品に親和性を感じて声をかけたという。
浜名は1969年⼤阪府⽣まれ。個人バイヤーやスニーカーショップ運営を経て、陶芸作家として活動している。
■CFCL VOL.2 POP UP
日程:8月10日まで
時間:11:00〜20:00
場所:イセタンサローネ
住所:東京都港区赤坂9丁目7番4号 東京ミッドタウン・ガレリア 1階