ファッション

元「ランバン」メンズデザイナーが「セオリー」のカプセルコレクションを手掛ける

 2018年に「ランバン(LANVIN)」のメンズ・クリエイティブ・ディレクターを退任したルカ・オッセンドライバー(Lucas Ossendrijver)が「セオリー(THEORY)」のカプセルコレクションをデザインする。

 カプセルコレクションはメンズとウィメンズの両方を制作し、22年に発表予定。ブランドによると、オッセンドライバーが得意とする「アクティブウエアを取り入れたハイブリッドなテーラリングの美学」と素材に対する革新的なアプローチを活用した「近未来の都会的なラフスタイルコーデから着想を得た」コレクションになるという。

 オッセンドライバーは「ケンゾー(KENZO)」やエディ・スリマン(Hedi Slimane)時代の「ディオール オム(DIOR HOMME)」などでキャリアを積んだ後、アルベール・エルバス(Alber Elbaz)のもとで「ランバン」のメンズを確立。14年間メンズを率いた後、18年にメゾンを去った。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。