1日8食、ジャンクフード漬けの超不健康児から超健康優良児へと大変身を遂げたフリーアナウンサーの名越涼。およそ15年かけて自らの体で人体実験を繰り返してきた結果、“超絶良かったもの”だけを余すことなくお伝えする。今回は世界に8台しかない美容機器「フォース」体験について。
名越の駆け込み寺的存在のメディカルサロンで、ものすごい美容機器が導入された。なんと、世界にわずか8台しかないという。え、世界に?たったそれだけ!?しかも浴びるだけで肌が整うというのだから驚き。一体全体、どういうこと?早速、サロンで体験してきた。
乾燥とおさらば!?美肌の救世主登場
青山一丁目の駅直結のビルにある「ドクター石井 メディカル エステティック サロン(DR.ISHII MEDICAL ESTHETIC SALON」。1973年に日本で初めて美容皮膚科医によって開設されたサロンといわれている。ゆらぎにくい肌の土台作りのためのスペシャルケアとして、名越が足しげく通っているところである。夏場といえども、冷房によって、なんならマスクによって肌は乾燥状態。笑いジワは確かに幸せの歴史なのだけど、鏡に映る自分の姿に「Who are you?」と問いかけたくなることもしばしば。この乾燥とは一生付き合っていかねばならないのか……(涙)と、諦めかけていたところに、救世主登場。それが、世界にわずか8台しかないという最先端の美容機器である。産・学・医共同で研究を行い、石井クリニックの今野院長も開発に携わったことから、わずか数台しかない貴重な美容機器がここにあるのだ。このサロンで受けられるその機器の名は「フォース」。なんだかSF映画に登場しそうなネーミング。では、いざ体験リポート!
角層まで美容成分浸透!水分保持力なんと6時間!
今回は紫外線対策も兼ねて、トラネキサム酸とビタミンC誘導体のAPPS、さらにEGF(細胞増殖因子)を導入できる「ホワイトダーマコース」を選択。ここに、最新機器の「フォース」をオプションでプラスすることに。
青い光に照らされ、そよ風のような柔らかい風が吹いてきた。スチームが出てくるわけでもなく、青い光と風を浴びているだけ。「ん?これって今、肌に何が起こってるんですか?」と聞きたくなるほど「なんともない」のだ。しかし、その実力はすごい。「フォース」は特殊技術によって、空気中の水分子を検出が不可能なレベルまで微細化することに成功(すご!)。20分使用するだけで皮膚の角層水分量をおよそ6時間保ち、浴びる際に肌に塗布した美容成分も、角層の隅々まで浸透させてくれるという。シワやくすみ、肌のキメや毛穴の改善はもちろんのこと、アトピーも改善したという報告が学会で発表されているそうだ。知れば知るほど「あ、もう毎日浴びさせてください」と思わず声が漏れてしまう。
通常スチームを肌に当てる場合、その粒子は1000ナノメートル以上だそうだが、「フォース」の粒子は1.4〜1.5ナノメートル以下だという。さすが検出不可能なレベル。当然ながら細かすぎて目に見えないので、「何も起こっていないように」思えるのだ。それだけ細かな粒子を浴び続けるわけだから、肌への浸透力が格段に違うのね。
「フォース」を浴びながらエレクトロポレーションで美容成分を導入、そして仕上げにコラーゲンシートでさらに肌を保湿。人の皮膚とほぼ同等のコラーゲンによって作られたというこのシート、肌への密着具合が尋常じゃない。ぐんぐん肌の奥まで届け〜(願い)。
シートを外して、こんにちは。なんだろう……この肌の“みっちり感”!水分がたっぷり含まれたその肌はもっちりを超えた、みっちり。ずっと水分のべールに包まれているような感じ。これが「フォース」の実力……感動レベルの潤い!
初めての「フォース」にすっかりハマり、数回続けている今。常に乳液を持ち歩き、こまめに肌に塗っていた乾燥肌が「あ、今日1回も塗ってないや」と忘れてしまうほどになってきた(喜)。この“みっちり感”、レベル違いの潤い、ずっと水分に包まれているような安心感。この感動体験、ぜひサロンで味わってみてほしい。