花王は8月28日、誕生45周年を迎えるヘアケア事業の主力ブランド「エッセンシャル(ESSENTIAL)」から新たに“エッセンシャル ザ ビューティ(ESSENTIAL THE BEAUTY)髪のキメ美容シリーズ”を発売する。同シリーズを「エッセンシャル」の中核に据えてブランドの価値向上を図っていくほか、髪に触れるたびに自分を好きになるという願いを込めた「タッチザビューティ(TOUCH THE BEAUTY)」をキャッチフレーズに設定した。
同社が行った「自宅での毎朝のスタイリング後の仕上がり満足度調査」によると、半数以上の人がスタイリング後の仕上がりに満足していないことが判明。その一方で、昨年から“おうち美容”への意識の高まりでヘアトリートメントの市場は拡大している。そこで、きれいな髪は表面が乱れなく整った「髪のキメがそろった状態」であるという点に着眼し、新シリーズを開発した。
“エッセンシャル ザ ビューティ 髪のキメ美容シリーズ”全アイテムには、髪全体に対し0.1%未満しか存在しない美しい髪の必須成分「18-MEA(18-メチルエイコサン酸)」を配合。同成分は日々の洗髪や繰り返すカラーリングで失われやすくなり、同成分を失うと毛流れが乱れやすく、かつ髪のキメがそろわない原因にもなる。そのほか、新たに髪1本1本のダメージ補修技術、毛流れの乱れまで整えやすくする技術も採用している。
パッケージは品質感のあるチャコールグレーを基調とし、シリーズ共通で透明感のある“フローラルリュクス”の香り。仕上がりの好みにあわせ、ゴワつかずに毎朝しっとりまとまる「モイストリペア」、からまらずに毎朝軽やかにまとまる「エアリーリペア」の2種をラインアップする。