「エンダースキーマ(HENDER SCHEME)」などを手掛けるライコス(laicoS)が、これまでの活動をまとめた書籍「principle」(全102ページ、税込2860円)を出版した。
ライコスは、靴を中心としたアイテムを取り扱うブランド「フォート(_FOT)」やドイツ発のユニセックスブランド「ポリプロイド(POLYPLOID)」、東京・恵比寿の「ケージギャラリー(CAGE GALLERY)」を運営し、「エンダースキーマ」が立ち上げ10周年を迎えた節目として今回の出版に至った。
書籍は、一般発売する「principle Social」版と「principle laicoS」版の2種類を製作。2冊は対の関係にあり、ライコスの歩みをそれぞれ異なる方法で表現したという。「principle Social」版には、写真家の三部正博やイラストレーターのみうらじゅん、ファッションディレクターの長谷川昭雄、弁護士の水野祐、アーティストの平山昌尚の5人が自由に制作した“解釈と表現”を収録した。
書籍は直営店のスキマ各店舗のほか、スキマ オフィシャルオンラインショップや全国の「エンダースキーマ」取扱店で販売中。スキマでは、「principle laicoS」版を同梱したレザーケースによるパッケージのスペシャルエディション(同8800円)を30部限定で取り扱っている。