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「ヴェレダ」がヘアケア刷新 日本開発処方で現代人の髪の悩みにアプローチ

 「ヴェレダ(WELEDA)」は8月19日、オーガニックヘアケアシリーズを刷新する。ベーシックケアのシャンプー・コンディショナーとスペシャルケアアイテム全8品(税込2420〜3080円)をそろえ、全て日本開発処方となる。

 同ブランドは今年ブランド創設100年を迎える。ヘアケアアイテムは創設時から展開するが、今回現代人の髪の悩みに対応するため刷新する。植物の有用性を生かし頭皮環境を整えることにフォーカスした。頭皮は紫外線や化学薬品、乾燥などでバランスを崩しがちであるため、低刺激だが優れた洗浄力をもつ洗浄ベースや、頭皮の潤いを保つ保湿成分などを配合する。

 ベーシックケアは全3種を扱う。頭皮の悩み別に展開し、“セージ”は生活習慣の乱れやストレスなどの環境変化によって生じる皮脂バランスの乱れや不快臭、フケやかゆみが気になる人に向けたスカルプケアとなる。“ざくろ”は頭皮の乾燥や髪のハリ・ボリューム不足な人に向けたエイジングケア、“アルガン”がカラー剤やパーマ、ドライヤーによるダメージヘアに提案する。

 そのほか、スペシャルケアとしてパサつき・広がり抑えてダメージを補修する“ヘアミルク”と、髪と頭皮をクイックにリフレッシュできる“ドライシャンプー”もそろえる。

 「日本はアジアで唯一独自処方を認められている。一般的なヘアケアは髪が主役だが、『ヴェレダ』は頭皮が主役。オーガニック認証を取得しながら、現代人の頭皮や髪の悩みを解決できる製品が完成した」とブランド担当者は自信をのぞかせた。

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