ビューティ

「ザボディショップ」の人気ボディーバターとホワイトムスクの香りがリニューアル

 「ザボディショップ(THE BODY SHOP)」は9月23日、29年前の発売以来人気の“ボディバター”(全12種、各200mL、各税込3080円)をリニューアルする。処方とパッケージともにエシカルなコンセプトを強化して生まれ変わる。

 世界で3秒に1個売れているという“ボディバター”は、バターのようなテクスチャーで肌の上で溶けて肌をケアする。今回のリニューアルでは、コミュニティフェアトレードで調達したシアバターを高配合し、保湿力をパワーアップした。成分の95%以上が天然由来にこだわり、全成分において英「ビーガンソサエティ」認証を得た100%ビーガン製品だ。パッケージにおいてもインド・ベンガルール産のコミュニティフェアトレードのリサイクルプラスチックを含む、100%リサイクルプラスチックを使用してる。12種類のバリエーション豊かなラインアップで、肌タイプや香りの好みに合わせて選べるようになっている。また今回、アボカドフレーバーが復刻する。脂肪酸と栄養を豊富に含むアボカドは、肌に潤いを与えしっとり滑らかに整える。

 8月19日には、ブランドを代表するフレグランス“ホワイトムスク”シリーズ(全10種、税込1980〜4620円)をリニューアル発売する。“ホワイトムスク”は創業者のアニータ・ロディック(Anita Roddick)が大切にしていた「企業には世界を良くする力がある」という信念のもと、エシカルでユニークな製品として1981年に誕生。当時のムスクフレグランスはジャコウ鹿の性腺から採取した香料を用いるのが一般的だったのに対し、「ザボディショップ」は100%クルエルティフリーの合成ムスクを使用。また同フレグランスを通じて、まとう人の魅力を引き出し女性とすべての人々をエンパワメントしてきた。

 リニューアルした“ホワイトムスク”は、ジャスミンやスズランの清らかで華やかな香調に、ウッディな奥行きあるムスクを合わせた香り。 全製品において英「ビーガンソサエティ」の認証を取得し、パッケージもよりサステナブルでスタイリッシュに進化した。また、今回新しく持ち運びにも便利なパフュームオイルのロールオンタイプと、重ね使いが可能なオードパルファム“ホワイトムスク &”がラインアップに加わった。

THE BODY SHOP x ビューティの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。