ここだけにしかない個性的なショップを数多くそろえ、2019年11月にオープン。ファッション&ビューティ、飲食だけでなく、カルチャーやエンターテインメントもまとめて1館に収めているのが渋谷パルコだ。渋谷カルチャーの発信源の一つであり、常に話題にあふれる。そんなパルコの柏本高志執行役員渋谷店店長に春夏の商況を聞いた。
WWD:1〜6月の商戦を振り返ると?
柏本:1、2月はオープン効果の反動に加え、訪日客売り上げの大幅減・緊急事態宣言の影響を受けた。4月25日〜5月13日に全館休業したが、3月以降は前年をクリア。6月は42%増だった。オープンから1年以上が経ち、パルコポイントの利用が大幅に伸びている。公式アプリ、ポケットパルコの登録者数も増え、顧客との結び付きがどんどん高まっている。セゾンカードとの連携もスタートして、さらに利用客が増え、そこが安定した基盤になってきている。
WWD:そんな中、好調だったショップは?
柏本:「ポーター エクスチェンジ(PORTER EXCHANGE)」「イッセイミヤケ シブヤ(ISSEY MIYAKE SHIBUYA)」「アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)」「グラウンド ワイ(GROUND Y)」「ザ・ノース・フェイス ラボ(THE NORTH FACE LAB)」「ストーン アイランド(STONE ISLAND)」「ヌビアン(NUBIAN)」「アンスリード(UN3D.)」「スナイデル(SNIDEL)」「ベイト(BAIT)」「ルイスEXストア(LUI'S/EX/STORE)」など。
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