ファッション

滝沢カレンが“ロンシャンウーマン”に 秋冬の新作と共に登場

 1948年フランス・パリで創業した「ロンシャン(LONGCHAMP)」は、2021-22年秋冬コレクションの販売を全国の店舗やオンラインショップでスタートした。今シーズンは“トレ パリ(=VERY PARIS)”を掲げて原点回帰し、自立していて芯が強く、ウイットに富んだ、新しいチャレンジもいとわないパリジェンヌを“ロンシャンウーマン”として描いた。そして、このたび日本で展開するストーリーでは、モデルやタレント、女優として多彩に活躍する滝沢カレンが登場。最新アイテムをまとい、さまざまな表情で「ロンシャン」が描く現代女性を表現した。

アイコンバッグ“ロゾ”の新作は
ビンテージムード漂うチェーンがポイント

 バッグコレクションでは、“トレ パリ”で描いた、多彩なスタイルを楽しむアクティブな女性たちにぴったりの新作が豊富にそろった。滝沢が手にしているのは、バンブーをかたどったトグルが特徴的なアイコンバッグ“ロゾ”シリーズのトップハンドルバッグの新作だ。カウハイドレザーにビンテージ感のあるチャンキーなチェーンを合わせた。カラーはナチュラル、エクリュ、サイズの異なるレッドキスの3色だ。

 また、コレクション全体の温かく包みこむようなムードは、バッグコレクションでも顕在。ブランドを代表する“ル プリアージュ”シリーズからは、アイボリーの優しい色合いと、ふわふわな手ざわりの新作のトップハンドルバッグが登場した。

ピエール・ポーランが着想源となった
新作バッグにも注目

 カーキのトレンチにブラックレザーをドッキングしたコートスタイルには、ブランドの定番コニャックカラーの“ロゾ”を合わせた。マチが広く収納力抜群で、ベーシックなデザインが人気のシリーズの中でも、落ち着いたコニャックはスタイリングを選ばない万能カラーだ。そのほか、艶やかなクロコの型押しレザーと柔らかいスエードをミックスした新作を、コニャックとアイボリーの2色でそろえた。

 また、お菓子のペストリーから着想を得た“ブリオッシュ”シリーズからも、新作が多数ラインアップ。中でも注目は、フランスのインテリアデザイナー、ピエール・ポーラン(Pierre Paulin)の作品が着想源のクロスボディーバッグだ。ポーランが描いた波模様をパッド入りのキルティングで表現したものをはじめ、ポーランのエレガントな曲線とセンシュアルな手触りをふわっとしたシアリングで表現したデザインも用意する。

 さらにインディゴのボディーにデニム調のステッチを施した型に加え、コロンとした愛らしい形状の新モデルや、淡い色彩のパウダーとタートルダブの2色が仲間入りした。

“エッセンシャル ストライプ”は
パソコンや書類も収納可能

 ブラウンのコーデュロイのセットアップに合わせたのは、“エッセンシャル ストライプ”のショルダーバッグ。ベージュと黒のストライプに、真っ赤なブランドロゴが映えるデザインだ。素材にはキャンバス地を使用。リモートワークが定着した今、パソコンやA4サイズの書類が持ち運べるバッグは、デイリーユースには欠かせない。

原点回帰で描く、
強く、しなやかな女性像

 21-22年秋冬コレクションでは、ブランドの象徴である競走馬と、インテリアデザイナーのピエール・ポーランが手掛けた作品が着想源のウエアを発表した。駆け抜ける競走馬を描いたブランドロゴ“ロンシャン・ホース”は、メゾンの力強さと暮らしの美学を表現している。ソフィ・ドゥラフォンテーヌ(Sophie Delafontaine)=クリエイティブ・ディレクターは「ポーランの輪郭や機能性、色彩、素材に対する革新的なアプローチが、『ロンシャン』のスピリットと共鳴する」と語るように、バッグ同様、彼がデザインしたソファの曲線や官能的な雰囲気をウエアのシルエットにも落とし込んだ。

 今回、新作をまとって撮影した滝沢は、「『ロンシャン』はバッグのイメージが強かったけれど、服もすてきでした。中でも、真っ赤なスーツをスニーカーと合わせるスタイリングがお気に入り。いつもはパンツルックばかりなので、コーデュロイのセットアップは、普段着ている姿をすぐ想像できました。驚いたのは素材の上質感。とても柔らかくて、あぐらもかけちゃいそうでした(笑)。バッグも、普段使いしやすい大きめサイズから小さいものまでバリエーション豊富なので、さまざまなシーンで活躍できそうです」と振り返った。

 なお、スペシャルサイトでは、新作に合わせてエレガント、モード、ハンサムと、3つの異なる表情で「ロンシャン」を着こなす滝沢カレンを公開。秋冬のアイテムと合わせて、スペシャルサイト限定のインタビューも見逃せない。

問い合わせ先
ロンシャン・ジャパン
0120-150-116