ビューティ

「ラッシュ」が“ユニコーンのうんち”のバスボムを限定発売 実験的ポップアップを開催

 「ラッシュ」は10月15日まで、原宿店の2階でポップアップイベント「ラッシュラボ」を開催する。同ブランドのアプリ「ラッシュラボアプリ(LUSH LABS APP)」と連動し、実験的なプロジェクトを体験できるリアルな場として設ける。今後も3カ月ごとにプロジェクトの内容を変えながら継続的に行う予定だ。

 「ラッシュラボアプリ」は、バス(お風呂)カルチャーに革新を起こすプロジェクトを実験的に行う場として、自社開発したアプリ。パッケージがないネイキッド製品にスマホやタブレットでカメラをかざすと、AI機能が商品を認識し、原材料情報や製品使用方法の動画、バスボムが溶ける様子が分かる動画コンテンツなどを提供する。通常はパッケージやパンフレット、店頭ポップ、実演などを用いて発信するものをアプリで行っており、これを“デジタルパッケージ”と名付けている。ごみを生み出さないサステナブルな取り組みの一環だ。

 今回アプリをリアルなポップアップスペース「ラッシュラボ」と連動させたほか、限定品を購入できるようにアップデートした。第1弾イベントでは、限定品“ユニコーン プープ”シリーズの世界観を体験し、購入できるようになっている。「ユニコーンプープ(ユニコーンのうんち)」を表現したカラフルなバスボムや石けん、バブルバー、自分だけのバスアートが作れるグリッターをそろえる。また4製品をセットにした“ユニコーンプープ ボックス”(税込5000円)もアプリ限定で販売する。ボックスには製品に加え、ブランドとして初となるNFTアートが手に入るカードも同封。イベントスペースでは、アプリ上のゲームをクリアすることで獲得するコードを入力しないと開かない部屋などが登場する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。