「第33回 東京ガールズコレクション2021 AUTUMN/WINTER」が9月4日、オンライン配信形式(LINE LIVE、YouTube公式チャンネル)で開催される。今回は、運営会社のW TOKYOがIMAGICA EEX(東京都、諸石治之CEO)と協業して制作したスマホ用VR空間アプリ「バーチャルTGC」のベータ版を8月末から配信し、リアルショーに合わせて仮想空間でもショーを実施する。
「バーチャルTGC」では好みのアバターを作成し、他のユーザーと一緒に仮想のTGC会場を訪れることができる。「ステージエリア」の巨大スクリーンには、現実世界の会場に設置した専用カメラからショーを中継し、迫力のある映像でパブリックビューイングが楽しめる。ステージを出ると協賛企業とのコラボブースやSNS映えスポットなどがある「ロビーエリア」が広がり、ここではライブ鑑賞時に使用する応援グッズなどを入手可能。また、特定の条件を満たすことにより入室できる「VIPラウンジ」ではイベント終了後、人気モデルによるトークイベントが開かれる。
W TOKYOは「引き続き、リアルとバーチャルの垣根を超えた今までにない新しく楽しい体験を創出していく」とし、2022年春に開かれる次回のTGCに合わせて「バーチャルTGC」アプリの正式版をローンチするとしている。