ファッション

主要7百貨店の21年春夏特選商況 カギは富裕層、一昨年同期を上回った店舗も

有料会員限定記事

 「WWDJAPAN」では、毎シーズン恒例で行っている有力百貨店の特選(ラグジュアリーブランド)売り場への取材を、2021年春夏シーズンも実施した。アンケート形式の取材には全国26の百貨店に協力いただき、そのうち7社には個別で取材も行った。ここでは、個別で7社に聞いた1〜6月の商況をレポートする。各社、コロナ禍で初めての休業に苦しんだ前年同期に比べると大幅に伸ばしている。それだけでなく、コロナ禍前の一昨年同期の売り上げも上回っているという店舗も少なくない。免税売り上げは失ったが、コロナバブルに沸く富裕層の旺盛な消費意欲がそれを完全にカバーしている形だ。

【主要百貨店の1〜6月の特選商況】

この続きを読むには…
残り0⽂字, 画像6枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。