「ボス(BOSS)」は、2021-22年秋冬コレクションのビジュアルにMLBのロサンゼルス・エンジェルスに所属する大谷翔平選手を起用した。大谷選手は同ブランドのアンバサダーに20年に就任以降、さまざまな広告キャンペーンに出演している。
同選手が着用するルックは、ラムレザーで仕立てたダークグリーンのレザージャケットをまとうシックなスタイリングと、グレンチェックのウールコートにホワイトのスラックスを合わせたカジュアルなコーディネートという、表情が異なる二つのスタイルを披露した。
同選手はMLBでピッチャーとバッターの二刀流で活躍。メジャー史上初の「10登板、20本塁打、10盗塁」を記録し、2018年のア・リーグ新人王に選ばれた。今季は松井秀喜が記録したMLBの日本人選手シーズン最多本塁打を更新した。その後も本塁打数を伸ばし、現在はア・リーグ1位の40本塁打を記録。また投手としても8勝を挙げ、MLBでは“大谷フィーバー”が巻き起こっている。