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「シロ」がメイク製品リニューアル エシカル視点で付属ブラシなど廃止

 コスメブランド「シロ(SHIRO)」を展開するシロは9月24日、メイクアップコレクションをリニューアルする。ブランドが重要視するエシカルな視点を尊重したパッケージとカラーを採用し、長く最後まで使用することにこだわった製品群に生まれ変わる。

 同ブランドのメイクアップコレクションは2017年2月からスタート。スキンケア同様に国内外で生産された規格外の素材や副産物などを原料にして、口紅やアイシャドウなどを扱ってきた。地球環境に考慮した取り組みを加速するため、これまで同様に素材をあますことなく使用するモノ作りは継続しながら、製品に使用するプラスチック量の削減や付属ブラシの廃止、カラーごとの量の調整を行った。

 人気の“ジンジャーアイシャドウパレット”(全4色、各税込7480円、箱なし製品各税込7256円)はカラーもパッケージも一新する。指で馴染ませやすい質感に仕上げることで付属のブラシを廃止。スリムなデザインに変更することで、パッケージに使用するプラスチックの量も減らした。パレット内の4色は色ごとに量を調整することで、最後まで使い切りやすくした。

 “ジンジャーリップカラープライマー”(全2色、各税込4180円、箱なし製品各4055円)はパッケージを一新し、21年春の限定色シャインスカーレットを定番として発売する。

 そのほか、“ジンジャーリップスティック”や“亜麻ネイル”などの新色も打ち出す。

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