ビームスがデザインしたユニホームに身を包み、車いすバスケットボール男子が東京パラリンピックの決勝に臨む。車いすバスケットボール日本代表の決勝進出は男女合わせて初。
ユニホームの公式サプライヤーは「チャンピオン(CHAMPION)」で、デザインをビームスが担当した。初夢に見ると縁起が良いとされる“一富士二鷹三茄子”から着想を得て、前身頃に大きく富士山を、後ろ身頃に羽ばたく鷹をあしらい、襟ネームに茄子を描いた。レプリカユニホーム(税込1万6500円)や応援Tシャツ(同5500円)も作成し、ビームスおよび「チャンピオン」の公式オンラインショップで販売している。
設楽洋ビームス社長は、「日本固有のめでたいモチーフをちりばめたユニホームを着用し、各選手が遺憾なく力を発揮してほしい」と話す。なおビームスには、東京パラリンピックで6位となった車いすバスケットボール女子の網本麻里が所属する。
決勝は9月5日12時半から。有明アリーナでアメリカと対戦する。