「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、コンテンポラリーアーティストのダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)とコラボレーションした。アーシャムが「ティファニー」のブルーボックスを解釈してアートワークとして表現した「Bronze Eroded Tiffany Blue Box(腐食したティファニーブルーボックス)」は、アーシャムが想像上の未来のレンズを通して現代的なモノを再構成した「Future Archeological(未来の考古学)」のアートワークの最新作となる。アーシャムはこのボックスの彫刻の特徴とゆがみで過去、現在、未来をつなぐ時間の緊張感を表現。彼は「アンティーク風の仕上げを通して、ブルーボックスが誕生した当初の意図とは異なるアプローチをした。ブルーボックスが今後何世紀にもわたり意義のある存在であることを表現している」とコメントしている。
ボックスの中には、“ティファニー ノット×ダニエル・アーシャム スタジオ バングル”が入っている。バングルには1974年にティファニーが発見した宝石のツァボライトがあしらわれており、ツァボライトの色合いはティファニーブルーとアーシャムのスタジオのシンボルカラーをほうふつとさせる。