ファッション

大阪文化服装学院と在庫処分企業ショーイチがコンテスト型プログラム 若者と大人でファッションを考える

 大阪文化服装学院と、廃棄衣料を再活用するショーイチ(大阪、山本昌一代表)は、ファッションを再考・再価値化するコンテスト型プログラム「リシンク ファッション プログラム(Rethink Fashion Program)」 を今秋立ち上げる。

 同プログラムは、誰でも参加できる講義とコンテストの2部構成。大阪文化服装学院と、廃棄衣料を含む在庫処分サービスを長年行ってきたショーイチが協業することで、若者と大人が共にファッションを取り巻く現状を“再考する”機会を作ることが目的だ。実施期間は10月〜2022年1月を予定している。

 講義は週1回で、全5回。ファッション業界における課題や、サステナブルファッションに関する情報、廃棄衣料の活用の実践者からの講義を受講できる。参加費は学生が無料、社会人は1回2000円。

 コンテストの応募には、講義プログラム2回以上の参加が必須となる。チームを組んで作品作りとアイデアを発表し、選考委員が審査する。プログラム部門と学生部門の2部門を設け、コンテスト賞金はそれぞれ5万円を予定する。講義チケットはピーティックス(Peatix)から取得可能で、コンテストには応募フォームから10月11~11月7日にエントリーができる。

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