ビューティ
連載 ビジネスリポート

全国百貨店化粧品売り場リポート “ヒーロープロダクト”や“高機能性”が支持を集める(2021年1〜4月)

有料会員限定記事

 「WWDJAPAN」では、毎シーズン恒例で行っている有力百貨店への取材を2021年春夏シーズンも実施した。ビューティ編では、1~4月の化粧品売り場の商況について全国の百貨店22店舗に調査。徹底したコロナ対策によって客足は徐々に戻りつつあり、“安心感”を求める心理の高まりからロングセラーや高価格帯の製品が好調だった。メイクに対しては前向きな意見が多く、マスクニーズに合ったアイテムは緩やかな回復の兆しを見せ始めている。(この記事は「WWDJAPAN」2021年8月30日号付録の定期購読者特典「ビジネスリポート」からの抜粋です。「ビジネスリポート」にはより詳しい情報も掲載しています

心理的ハードルを下げる
安心感のあるロングセラーが好調

 二度にわたる緊急事態宣言下であった2021年1~4月の化粧品売り場の商況は、一部百貨店の営業継続や外出自粛ムードの緩和、前年の休業・時間短縮の影響もあり、全体的に前年実績をクリアした店舗が多かった。これまで免税売上高の比重が高い店舗は依然苦戦が続いたが、国内顧客の需要増から一部に改善傾向も見られた。

この続きを読むには…
残り1737⽂字, 画像18枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

IPSA x ビジネスの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。