「グッチ(GUCCI)」は、ブランド創設100周年を記念して、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)=クリエイティブ・ディレクターが描くビジョンや美学、哲学を反映したエキシビション「グッチ ガーデン アーキタイプ(GUCCI GARDEN ARCHETYPES)」を9月23日から10月31日まで、東京・天王洲で開催する。
同エキシビションは、ミケーレが現職就任後の6年間に発表した広告キャンペーンがテーマの体験型の展覧会だ。舞台はミケーレが初めて手掛けた2015-16年秋冬コレクションのロサンゼルスの地下鉄から、1968年のパリの5月革命、そして東京までさまざまで、宇宙探検隊や馬、天使、エイリアンなどが登場する。
会場内は、テーマごとに分けられた複数の展示室で構成。空間デザインは、フィレンツェのイベント会社アルキヴィオ・ペルソナーレ・スタジオ(Archivio Personale Studio)が担当した。最先端のテクノロジーや職人たちの手仕事、革新的なインテリアデザインなどを生かした空間で、異なる体験が楽しめる。
今回のエキシビションについてミケーレは、「この6年間の冒険に人々を誘い、空想の世界や物語、驚きやまばゆいきらめきを巡る旅を共にするのは面白いと考えた。そこで、広告キャンペーンの世界に入り込んだような臨場感にあふれる遊びの空間を作ることにした。なぜなら広告キャンペーンは、私のイメージをもっとも明快に体現しているからだ」と語った。
■GUCCI GARDEN ARCHETYPES
日程:9月23日〜10月31日
時間:11:00〜20:00(金・土・祝前日は21:00まで)※最終入場は閉館時間の30分前まで
場所:B&C HALL・E HALL
住所:東京都品川区東品川2-1-3
入場料:無料、事前予約制