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「シュウ ウエムラ」が「メイクのできる美容師」コンテスト開催 グランプリは東京のネイティブな民族性を表現

 日本ロレアルのプロフェッショナル マーケットの「シュウ ウエムラ(shu uemura)」は9月26日、「メイクのできる美容師」を探す「シュウ ウエムラ フォトコンテスト 2021」の結果を発表した。グランプリには「TOKYO TRIBE」をテーマに、「もしも東京がアフリカみたいで、部族が独自の文化を築いていたら?」というシチュエーションのもと、ツインテールのモデルにカラフルなトライバルメイクを施した坂本朋広(VISAGE ba.s.k)が輝いた。坂本はオンラインで開かれた授賞式で「とても嬉しいし、驚いている」と話したが、「ライブ配信中に多くの審査員から『高評価だった作品』とピックアップしていただけ、自信を深めることができた」とコメントした。彼には、「シュウ ウエムラ」の技術の象徴である「記念の筆」のほか、「メイクのできる美容師」としての教育や活躍の機会が与えられる。

 同コンテストは、今回は事前に募集した写真を選考する形で行われた。メイクアップの主役である色の力と人の魅力を最大限に引き出す「カラーオーソリティ」と、「シュウ ウエムラ」のカラーでアジアンビューティとアジアの個性、その人らしさ、都会的なヘア&メイクアップを表現する「アジアの個性美」の2つを大テーマに設け、参加者は、理解力、創造力、構成力、再現力、提案力の5つを審査基準に争った。グランプリの坂本は、構成力でも部門別の優秀賞を受賞。そのほか梅木麻友美(AYOMOT)が理解力、齋藤由佳(KINOSHITA GAIEN EAST STREET)が創造力と再現力の2冠、白木杏奈(TALISE)が提案力の部門賞に輝いた。

 ライブ配信では、「WWDJAPAN」編集長で審査員を務めた村上要が司会進行をしながら、審査員がそれぞれの作品について講評した。そのほかの審査員は、uchiideシュウ ウエムラ クリエイティブディレクター、ミーシャ・ジャネット(Misha Janette)ファッションディレクター、前回チャンピオンの濱田留美(B-three by SHINJU INTERNATIONAL)。uchiideディレクターはグランプリ作品について、「イマジネーションあふれる面白い作品。インスピレーションから作品まで一貫性があり、わかりやすい」とのコメントを寄せた。

問い合わせ先
シュウ ウエムラ
お問合せ番号:03-6911-8401