「サカイ(SACAI)」で経験を積んだ⽟⽥達也によるメンズブランド「タム(TAMME)」が、2021-22年秋冬コレクションにデビューする。ファーストシーズンは、“相反性の中に佇む気品”をテーマに、イギリス空軍“R.A.F”のポートレートに着想を得たジャケット(税込6万4900円)やブルゾン(同6万9300円)、コート(同9万3500円)、シャツ(同3万800円)、Tシャツ(同1万6500円)、パンツ(同3万5200円)の全6型を公式オンラインストアで10月下旬から順次発売する。なお22年春夏コレクションからは、卸の販売も行う予定だ。
玉田デザイナーは、1988年生まれで、福島出身。12年に文化ファッション大学院大学卒業後にパリへ留学。帰国して15年に「サカイ」に入社後は、メンズのパタンナーを6年間務めた。ブランド名は、性別を表す”HOMME””FEMME”と自身の名前を掛け合わせた造語で、“ニュートラルな概念による創造と既存の更新”をコンセプトに活動する。