ビューティ

「ヴァレンティノ ビューティ」が日本上陸 第1弾はレディー・ガガが広告塔の香水

 「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」は今秋日本に上陸し、11月10日に第1弾となるフレグランス“ヴァレンティノ ヴォーチェ ヴィヴァ オードパルファン”(10mL、税込4400円/30mL、同1万120円/50mL、同1万4850円/100mL、同2万1450円、「ヴァレンティノ」ブティック限定)を発売する。「ヴァレンティノ」ブティックに加え、アットコスメECおよびアットコスメトーキョーで取り扱う。

 “ヴォーチェ ヴィヴァ”は「ヴァレンティノ」のクリエイティブ・ディレクターを務めるピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)が「もし香水が嗅覚以外の感覚を呼び起こすことができたら?」という問いから、身に着けることで体も心も解放させる香水として誕生。一人一人が香りへの感覚が違うのと同じように、ユニークな声を持つという“My Voice, My Strength(私の声、私の強さ)”をコンセプトとし、レディー・ガガ(Lady Gaga)がアンバサダーを務める。

 香りは、イタリア南部で収穫されたベルガモットのエッセンスがきらめくように広がり、甘くてジューシーなマンダリンのエッセンスが合わさることで、柔らかさをまとう。そこに、オレンジブロッサムのアブソリュートやインドで夜明け前に収穫されるモーニングジャスミングランディフローラムを組み合わせ、最後に男性的な香水を専門としてきたクリスタルモスアコードが意外性を加える。「ヴァレンティノウーマン」特有の、洗練されていながらも型にはまらない、スタイルを物語る香りだ。

 ボトルはイタリアのパラッツォ(宮殿)の切石に刻まれ、ブランドを代表するロックスタッズを施している。「香水を身に着ける人を明るく称賛するように、彩のある人生を歩もう」というメッセージを込め、わずかにピンクがかった赤「ロッソ ヴァレンティノ」をあしらった。

 なお、海外ではすでに展開されているメイクアップアイテムは来年春に日本上陸予定だ。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

アパレル業界“裏方”の進化に迫る 「OEM・ODM特集」

アパレルは、彼らをなくして語れないー。そう言い切れるほど、企画・生産において重要な働きをするのがOEM(相手先ブランドの生産)とODM(相手先ブランドの企画・生産)の事業者たちです。繊維商社が巨大プレーヤーとして君臨しながら、中小の専門企業も独自の存在価値を発揮し、生き残っています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。