沖縄県・読谷村の滞在型リゾート「星のや沖縄」は、“開業1周年記念プラン”の販売を開始した。沖縄の贅沢を集めた“グスクの居館で海を眺めて暮らす滞在プラン”と“鍛えて養う「星のや沖縄 スパ」滞在プラン”という2通りのプランを提案する。
「星のや沖縄」は2020年7月に、“独創的なテーマで紡ぐ、圧倒的な非日常”を提供する施設として開業した。コンセプトは“グスク(沖縄や奄美諸島に残されている史跡)の居館”。敷地は美しい海岸線に沿うように広がり、全室オーシャンフロントの客室のほか、1年中楽しめる海に開かれたプール、アクティビティの拠点となる道場など、多様なパブリックエリアが点在している。21年春には“沖縄の力で養う”をテーマに、“星のや沖縄 スパ”がオープンした。
“グスクの居館で海を眺めて暮らす滞在プラン”は、施設の前面に広がる美しい自然海岸を満喫しながら、気ままに暮らすように滞在できる体験を集めたプランだ。客室に備わる調理家電を使って料理の仕上げを行うことで、好きなタイミングででき立ての料理を味わえる食事スタイルを提供。読谷村の美しい海を眺めながら優雅に楽しむ乗馬体験や、崖の上から水平線を一望できるカフェ体験などを楽しむことができる。
“鍛えて養う「星のや沖縄 スパ」滞在プラン”は、滞在型リゾートである点を生かした“鍛えて養う”体験で、滞在を通して健やかな状態を目指すプランだ。“星のや沖縄 スパ”では、オイルトリートメントや指圧マッサージを提供。おすすめメニューの“月”は、沖縄の代表的なハーブ“月桃”と、もち米粉をともに練って蒸しあげた“月桃玉”を体全身にあてながら行うボディートリートメントで、心身を安らぎへと導く。敷地内の道場で“琉球空手”の基本の型を習いながら、日常にも生かせる空手の思想を学ぶことができる。
“星のや沖縄 開業1周年記念プラン”の提供期間は22年3月25日までで、21年12月29日~22年1月2日は除外日となっている。