ファッション

アパレルDXを手掛けるGVOが5.5億円を資金調達、スタイレムや豊島、丸井などから

 D2Cブランド「ステラヴィアナ(STELLA VIANA)」や3Dを軸にしたアパレルのDX事業を手掛けるグッドバイブスオンリー(以下、GVO)は、丸井グループやSMBC VC、繊維商社の豊島とスタイレム瀧定大阪、DXに特化した開発会社であるサンアスタリスク、セレスを引受先とした第3者割当増資を実施した。資金調達額の合計は5億5000万円で、同社は資金を3DCGモデリストや開発エンジニア、マーケティングに投入する。

 GVOは2018年4月設立のファッションテック企業で、3DCGで作成したウェアをインスタグラムやECサイトにアップし、リアクションや受注数を元に生産数量を予測する、独自のアパレルDXモデルの確立に取り組んできた。アパレルOEM・ODMで国内トップの実績を誇る豊島との提携で、そうしたモデルを日本のアパレル業界でさらに加速する。来春には3Dデータを軸にしたアパレルの生産・販売を行うプラットフォームの開設を計画している。

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