東京のクリエイターらが集まり、日本発のアート・カルチャーを発信するメディアプロジェクト「ポスト フェイク(POST-FAKE)」を立ち上げた。TOKYO MXで毎週火曜日24時20分〜テレビ番組を放送するほか、ユーチューブやインスタグラム、ウェブマガジンなどを通じてコンテンツを配信する。
プロジェクト名「ポスト フェイク」には、“偽物で溢れる時代に終止符を打ち、本物のアーティストに光を当てて、新たなアート・カルチャーの世界を築いていく”という思いが込められている。“ホームタウン”“ターニングポイント”“ツール”“東京”“チャレンジ”といった切り口でアーティストに密着取材を行い、創造性を解き明かしていくコンテンツを制作。テレビ版はマルチスクリーンで同時に複数のチャプターを映し出すダイジェスト構成となっており、ユーチューブやインスタグラムではすべてのコンテンツを閲覧できる構成だ。
10月12日放送の番組第1弾には、写真家の高橋恭司が出演する。第2弾では、コラージュアーティストのヤビク・エンリケ・ユウジ(Yabiku Henrique Yudi)の出演も決定した。今後はファッションデザイナーをはじめ、ゲームクリエーター、イラストレーターなどのさまざまなアーティストを迎える。ウェブマガジンでは、テレビ番組には収まらなかった舞台裏やアーティストインタビュー、ショートコラムなどを公開する。