「WWDJAPAN」10月18日号は、2022年春夏コレクションの速報第二弾です。今週も世界の各都市で開かれたコレクションの画像満載で、「未来を走り始めた」デザイナーたちの想いを届けます。
今週号は、日本からパリコレ入りしたおそらく唯一のショップ関係者であるビームスの戸田慎グローバル戦略部長によるパリコレダイアリーからスタート。来年本格始動する海外ビジネスのために渡航した戸田部長が目にしたパリコレ、展示会、パリの街並みをお伝えしつつ、そこから感じたこと、業界人がみんなで再考・共有すべきファッションへの想いを存分に語ってもらました。トラノイやプルミエール・クラスなどの現地展示会の雰囲気は?オープンした話題の新スポットは?そして感動し、新しい時代のムードを感じ取ったパリ・コレクションは?などを綴っています。
そのあとは、2022年春夏シーズンに注目したい3つのムードを、最新コレクションを紹介しながら解説しています。キーワードは、「女性性」「オプティミスティックなカラー」そして「デジタル・コミュニケーション」。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」「エトロ(ETRO)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「アンリアレイジ(ANREALAGE)」などのコレクションレビューと共にお伝えします。表紙は、コルセットやトレーン、ブラカップなどを現代風にアップデートし、新しい時代の「女性性」を提案した「プラダ(PRADA)」です。
このほかアナリストに聞いた「お金だけではなく、時間の奪い合いが、しかもアマゾン(AMAZON)やネットフリックス(NETFLIX)との間で始まっている」という話や、業界中がお近づきになりたいと願う若手富裕層の新連載など、盛りだくさんの内容です。