ブランド誕生12年目を迎えた、プレミアアンチエイジングの主力エイジングスキンケアブランド「デュオ」は、コロナ禍でも売り上げが好調だ。もともとインバウンド需要が大きくなかった点と、在宅時間が増えた“巣ごもり”需要が追い風となり、柱である“デュオ ザ クレンジングバーム”シリーズ(各90g、各税込3960円)は累計出荷個数3000万個を突破(2021年9月末時点)した。(この記事はWWDジャパン2021年11月1日号からの抜粋です)
プレミアアンチエイジングは現在4ブランドを展開しているが、創業時から売り上げをけん引している「デュオ」は売り上げ構成比86%を占める。なお、同社の売り上げは通販(EC)約7割、店頭約3割となっている。「店頭緊急事態宣言が始まった昨春は、店舗がクローズして一時的に売り上げに変動はあったものの、インバウンドによる売り上げが大きくなかったため大きな影響はなかった。通販は“巣ごもり”需要の追い風で新規顧客獲得が進み順調だ」と上村敬吾執行役員ダイレクトマーケティング本部長は述べる。
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